ぼけっとするとき、ぼおっとするとき | どうでもいい話

ぼけっとするとき、ぼおっとするとき

何かをしているときに、ちょっと気になったことって「あとで調べよう」とそのままになることが多くないですか? …別に? …そんな間抜けなことはない? えーい、とにかく僕の場合は多いのです。

おととい、単純作業の実験をしていました。アルミの板を装置に設置して、がちゃんと切って、設置して…こういうときに、僕はいろんなことを思い浮かべます。

「なんだ…なんだろうなぁ…なんでこんなことやっているんだろうなぁ…。…ああ、なんか象牙の塔ってこういうことかなぁ…」

ため息をついて、外の景色を見る。がちゃん、がちゃん。

「…そういや大学一年の時、英語の授業で”大学教授は象牙の塔にいる“なんて例文があったなぁ…」

屋外には講義を終えたばかりの下級生がひしめき、ある種の昂揚感をかもしだしている。がちゃん。がちゃん。

「ええと…Professor at university lives in ivory towerだったかな…」

小春日和というにふさわしい穏やかな日、誰もの目に暖かさが宿っていた。がちゃん。がちゃん。

「…象牙の塔アイボリータワー…どっちが先にあった言葉なんだろう…? やはりアイボリータワーを誰かが直訳したのだろうか…? それとも、粋なアメリカ人が象牙の塔を英訳したのだろうか…? “ヘイ! マイケル知っているかい? ジャパンでは世間と没交渉している社会をアイボリータワーって言うのさ! 俺? You’re joking! 俺は常に一般社会とシンクロしてるぜ!” みたいに…」

…なんてことを考えて、あとで調べようと思いました。…結局まだ調べていませんが。なのでこの言葉の語源、もしくはマイケルについての情報をお待ちしております。

ものを調べるときは、知っている人に聞くのが早くて効率がいいと思う今日この頃です。

あ、ちなみに写真は僕の使用しているアルミニウムの板材です。写真があるとなにかしら引き締まる感がして、載せてみました。…え? リラックマならいいけどアルミなんて邪魔なだけ? 

まあまあ。