手相 | どうでもいい話

手相

僕は意外にも神秘的なものが好きだ。「意外にも」としたのは、自分自身「僕は現実的な人と評価されている」と思っているからです。客観性はないんです。

昔からUFO心霊番組は欠かさず見ていました。マジックも好きで、デビット・カッパーフィールドの頃から見ていました。

その中でも今日話したいのは手相です。…「その中」に入ってないぞ、という突っ込みは受け付けませんのであしからず。

あ、でも安心してください。「手相は本当に当たる!」だとか「生命線が運命線と交わるところが…うんたらかんたら」と抽象的にやるつもりはないです。具体的に、かつ個人的に「マスカケ」について考えたいだけなのです。

ここで「マスカケ」について、既知の方もおられるかとは思いますが、説明しておきます。

冒頭にあります写真のように、知能線と感情線が一本に重なっている状態をそう呼びます。ちなみに手のモデルはS嬢です。このように書くと田中康夫さんみたいですが。

この手の持ち主は「浮き沈みが大きいが大成功を収める」と言われており、いわゆる英雄の手相なのです。顔でいえば竜顔のようなものでしょう。

僕は今のところマスカケ相の持ち主を二人知っています。S嬢と高校時代の後輩です。これから彼らの活躍に、そしてその見返りに期待したいと思います。

ちなみにS嬢はこの手のことを「サル手」と呼んでいました。なんだかそう呼ぶとありがたみが薄れますね。

そのことに関連してひとつ言いたいことがあります。S嬢は宮城人なのですが、よく「だから」という言葉を使います。…誰でも普通に使う? いやいや、そうじゃない。ちょっと例文を挙げます。

「ああ面白い映画だった。特に主人公がチャイナ服でダンスしながら感電するところがよかったなぁ」
だから!」

こんな感じです。なんだか分かったようで、分からない返答なのです。あ、ちなみにこの会話はフィクションですので、こんなシーンはないと思います。

そこで問いただしてみると「だから」というのは、共通語で言う「だよね」のようなものらしいです。ちなみにわが阿波弁では「じゃよな」です。

宮城人のみならず東北人みんなそうなのでしょうか? 誰か心優しい人教えてください。嘘でもフィクションでもいいので教えてください。