コードの話 | どうでもいい話

コードの話

今日神奈川に行きます。なので、明日の分とまとめて掲載したいと思います。

せっかく一度に二つも載せるのだから、一つはマニアックな話にしたいと思います。興味のない方にはまったく面白みのない話です。そしてそれは今から書きます。

前に僕がコードについて触れたのを、ご銘記されている方はおられるでしょうか?

コードといっても導線のコードではありません。和音のコードです。C、Dm、F#M7などの、五線譜の上に乗っかっているアレです。

僕の知り合いでピアノをつかって曲を作っている友達がいますが、彼はコードに関して無知です。うちの姉はいまでこそコードに詳しいですが、昔はピアノをやっていたにもかかわらずコードの知識がありませんでした。

ピアノを習ってきた人はたいていコードに詳しくありません。ただしクラッシックピアノに限ります。バイエルなどをやっている人です。これがジャズピアノになると、コードスケール(音階)の知識なくしては弾けません。

なぜそういった現象が起こりうるかと申しますと、それはおそらくアドリブの有無に帰依するところが大きいのではないでしょうか。

基本的にジャズはアドリブで弾くものです。楽譜もいたってシンプルで、メロディとコードしか書かれていません。それを見ながら

「Key GでコードがDか…今日はブルージーなタッチで弾きたいからDオルタードスケールで攻めてみようかな」

一瞬でそんな風に考えて弾くわけです。うーんやはりマニアックになってきましたね。

楽譜を正確に追い、タッチや間の取り方で個性を表現するクラッシックと違い、ジャズはそのときそのときの気分でメロディをつむぎます。

ギターを弾く人は大体コード弾きから練習をはじめるので、そこそこ詳しいです。しかし、ロックが好きな人は速弾きにのめりこむ傾向が強く、あまりコードも知らないうちにギターソロの練習をしだしますので、あまりコードの知識が豊富とはいいがたいです。あくまで傾向ですよ。

なので「じゃあ曲の構成はこうだから」とコードだけ書かれた紙を渡しても、その場で演奏することができなかったりします。「このコードどんな押さえ方でしたっけ?」となるのです。

僕は特殊なテンションコードなどを除くと、だいたい弾くことができます。大学時代はフォーク青年で、弾き語り中心でしたから。

これ以上話し出すと止まらなくなるので、この辺りで止めておきます。

ワレタダタルコトヲシルノミの精神です。

来年度から、内輪バンドを組もうと勝手に思っています。徳島に帰ってくる友達を誘って作るつもりです。よくコメントを書いてくれるみき君もその一人です。

彼にコードを教えこまなくては…と思う今日この頃でした。
みき君のブログ