rainy days and monday
朧月夜すがすがしくいずる夜。
ひとたび飛び出せば。
彼の地に行ける。
闇も深いAM1時、そんなことを考えながらチャリンコをこいでいました。以前入居していた寮に遊びに行ったらそんな時間になってしまいました。
同期の寮生にギターを教えて、マージャンをして、卓球をしていたらそうなりました。なにをやっているのやら……。
僕は先週新採研修を受けていたのですが、そのおかげでかなりの知り合いに恵まれました。寮生とは以前から既知の間柄でしたが、親睦は深まったと思います。
知り合った面々で意外だったのは、同い年の子が少ないことです。26や27がばんばんいました。そうなると接し方がよくわからないので、全てタメとみなして話していました。いいですよね。同期ですから。
それに我々田舎物は年功序列に無頓着ですし。
そんな近況を前置きにしたいと思います。では本文…といきたいところなのですが、お決まりの通り特に書くことがみつかりません。
さて、そういうときは誰かからトラックバックするしかない。それより春の午後は眠い。今から眠っても暁を覚えないぐらい眠い。
誰にしようかな天の神様の言うとおり鉄砲撃ってばんばんばんも一つおまけにばんばんばん柿の種1234578910
よおし、complexologistさんに決めた。
というわけで数学的な話でもしてみましょう。眠いときは頭を働かせねば。
ええと、どうやら6人繋げば世界中の人同士が知り合いだ、ということだそうです。そして一人一人に課された最低知り合い人数は約42人。
42人か……うん、さすがにそのくらいはいますね。小学生が友達100人とかいうご時勢ですから、大人の僕には軽い軽い。…たぶん。まあ…100人ぐらいは…。ねぇ…。
ではここで一つ条件を厳しくしてみましょう。
5人またいでAll of the worldのときの最低知り合い人数は?
この場合60億を5段階でつなぐから……等比数列の総数を出す公式が要りますね。おお懐かしい。
60億=(1-X^6)/(1-X)
だいたいⅩ=90人ぐらいですか。
では4人だと?
60億=(1-X^5)/(1-X)
ざっとⅩ=278人です。これは多少きつい気がします。いや、大人ならこのくらいはいますかね? 永遠の10代ですからわかりません。
でも日本なら?
1億3千万=(1-X^5)/(1-X)
ざくっと106人。
おお小学生レベルで達成可能。
とすると、現在小学4年生のタカシ君(仮)がほのかに恋心を抱いているカオリちゃん(仮)につながる道はいくらでもありますとも。タカシ君はカオリちゃんにこうやって話しかければいいのです。
「か、カオリちゃん! ぼ、僕の「おじいちゃん」の友達の「北海道でバターを作っている五郎さん」の初恋のヒトである「現在東京近辺で行商人をしている藤原さん」って君のおばさんだよね! ぐ、偶然だね! ふ、藤原さん扁桃腺に罹患したようだけれどもう元気?」
そりゃあ彼らの清い交際が始まるのも時間の問題です。
というか、こういうことを考え出すと、「私の友達の友達がタケカワユキヒデなんだよ~」とかいう趣旨のわからない自慢が陳腐に思えてきますね。
一人頭100人知り合いがいて、4人隔てれば100%なのだから、日本国民は約1%の確立で、タケカワユキヒデの友達の友達ということです。
ああ…頭を使うと眠けは飛ぶけれど…よし、しんどいぞ……また今度。
最後に一つ、べき乗について僕なりの理解を表します。
0乗するとなぜ1になるかという説明にはこう答えてきました。
例えば10の3乗は
10×10×10=1000
という定義ではなく
1×10×10×10=1000
こういう定義なのだと。
だから10の2乗は
1×10×10=100
10の1乗は
1×10=10
10の0乗は
1=1
本当の定義がどうだったかは覚えていませんが、少なくとも納得できません?
え、できない? 浜辺で磯辺焼きでも食べれば忘れられますよ。もぐもぐ。